こんにちは!波美です🌊
今日は経済に関する本を紹介します!
経済って言っても、経済の始まりは?というくらいの優しい本です!
とってもお気に入り!
すごく読みやすかったです…!
ヨーロッパの世界史について、名画の流れを中心に、経済や歴史などが具体的にかかれていました!
歴史を覚えるっていうより、歴史を見た感じ。
昔の経済の流れを学ぶことで、現在でも壁を乗り越えるヒントがあると感じました!

●良かったポイント3つ●
①話し口調の本なので、本当に美術館のツアーに行って案内されている気分だった。
②難しい歴史の話をフランクに意味も踏まえて、ストーリー性をもって学べたのがすごく良かった。
③それぞれのストーリーが非常に面白く、人に話したくなる知恵ばかり!
●特にへぇーっ!と思ったポイント●
・中世のイタリア人はめちゃくちゃ几帳面でなんでも書類にしていた
・絵画の一般公開を始めたのはナポレオン(ここから、美術館の歴史が始まった…!)
・質実剛健ぽいイメージのミレーはめちゃくちゃミーハー(出たばかりのカメラで自分の作品集を撮影)
・ルネサンスはペストを乗り越えた復活の象徴でもあった
長い間ではやった病気によって、反発心で経済面や芸術が進化していった
・梅毒は100年くらいの間終わらなかった。
なんてったって抑えられないから(笑)
・「金のために働く」か、「自分のやりたいように働く」か、その答えはルノワールに聞け(見る人を幸せにするために働く)
・最初のベストセラーは聖書
・イタリアやフランス、スペイン、ドイツ、イギリスはお互いに嫉妬しあい、よく戦争もしてた。
イタリア、フランスは芸術に富んでいて、イギリスは経済面で成功した。
・メキシコは人も笑顔で優しくていいところ。
●感想●
絵はやっぱりもともとなにか伝えを表現するためのもの、キリストの教えを言語を返さずともわかるようにするものだったが、それに反抗して印象画などができてきた。
→昔の壁画は、自然への感謝の気持ちとかだったのかな?
絵は昔から価値が高く、お金がある国で発展した。
→何かを表現するために作ったものが価値が高いのはなんかいいなぁ、昔から感性的な部分に思い入れがあったのか?
結局、昔も今のコロナぐらいの厳しい状況下に置かれたことがあったけど、その厳しい状況下をはねのけて、文化の発展につなげていた。
ベネチアは湿気が多いからこそ、板に布を貼って絵を書く方法が早く発見されたり、メキシコはつらい過去があるからこそ壁画に残して歴史を伝え、文化的にも価値のあるものとなった。
私たちも、今厳しい現状にあるけど、
それをバネにして発展していきたい…!
今できることはなにか、今だからできることはなにかを考えていかなくちゃ。
またね🌱
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